貧乏神追加で環境がどう変わるか？

夜叉姫はタグボ１５０％のエジプト向け。
守備・捕球上限の守備単練で前イベなので、すでにデッキを組めている人には使い道がないかも。

至高の外野手＋内角必打は確定のようなので、専用デッキを組むことができれば、野手８ポジションのうち３ポジションで使えるのが良いところです。

現時点は使わないとして、未来予想にはなってしまいますが、エジプト環境の次も単練優遇にはならないような気がします。
また、野手高校でタッグパワーが重要な高校が２連続というのは珍しいです。野手はタッグが発生することが重要で、タッグ性能自体は基本的に求められていない高校ばかりでした。しかしそうなると初期評価＆得意練習率アップ大正義になってしまったり、コツイベント率大正義になってしまったりと、デッキに入れるキャラが全員同じ役割になって環境変化を起こしづらいデメリットがありました。

その点エジプト高校はこれまで使ってこなかった要素（タッグ性能重視、単練優遇、メンタルと肩力優遇、初期評価ほぼ無視など）を上手く活かしてくれたのが面白かったですね。

ただ、最近は「善逸・投馬の東京」のような後付け強化をしてきたように、運営側が「いつかテンプレになるかもよ戦法」を使ってくるようになりました。
この戦法はここ１年くらいは封印されていたと思うのですが、この春から復活したようです。今後どうなるかが読めないので、お金持ちの方は、深読みせずに５０を作っておくというのもアリでしょう。

貧乏神は、球速上限＋１、前イベの変化球キャラでした。

不屈の魂＋マインドブレイカーというのが強いです。タッグ１４０％と強めでコツイベ率と得意練習率アップがついているなど、色々なギミックで今後も使っていけそうなテーブルですが、単練なのが残念です。

ゆかりの地が稚内というのはいいですね。東京や京都に比べると劣りますが、５５２点増えるのは十分強いと思います。マップの端にあるので、エンマがゴールしてしまうリスクも低いです。

これまではアルティメット明神を使いたいときはゼンザイ（外したくない）と猿川（固有キャラ）のどちらかを外さないと金特被りが発生するので、猿川を外すためにも新しい固有キャラが必要でした。
雉田という選択肢もありましたが、球速１７１とコントロール１１１を同時に達成しようとすると後イベ５人になってしまうなど、結局明神を使うためには猿川を残してゼンザイを外す必要がありました。

今回、貧乏神が前イベだったので、ゼンザイを残したままアルティメット明神を入れることができるようになりました。

金特取得条件が難しくなったこともあり、これまでのデッキより強くなるかはわからないですね。変化球ボーナスが大きいということもあり、球速×４、変化×２にできれば理想なのですが…

先ほど書いた貧乏神のメリット「前イベ＋固有」に加えて変化球単練と、まさかの役割モロ被りで登場したのが神楽坂社長です。

タッグボーナス１００％、練習効果２０％、技術ボナと、テーブルは弱くないですが、少し見劣りします。

コン上限＋２、スタ上限＋２、ジャストフィット＆金縛り確定、回復イベ３回、敏捷点をもらえるなど、デッキの組み合わせ次第では欲しくなるキャラだと思います。

ゆかりの地は熊谷で、東京に近いカードマスです。初手仙台のときの３→急行１０での２ターンゴールの確率がアップしますね。

神楽坂は無料なので絶対に４５にするとして、貧乏神を引くかどうかは土日までゆっくり考えようと思います。